『究極の販売方法は「ないのに売る」こころを売り込め(仕事力が劇的につく)』
こんにちわ!今回は平野秀典さんの
「共感力」を読みました。
<本の目次>
・「共感」を巻き起こす力
・ビジネスを成功させる「共演者」は誰か
・共演者の作り方
・仕事と人生、二つのV字回復物語
・関係性のパラダイムシフト
・流れを引き寄せる共感力の使い方
『僕が印象に残った言葉』
<説得力から納得力へ>
僕も経験あるのですが、よく家電店やファッション店に行くとあるのですが、商品を見ていると店員さんの方から声をかけらます。
みなさんも経験ありませんか?
売り込んでくるのが見え見えな店員さんに出会ったことはないでしょうか?
その時、僕たちはどう思いますか?
もし売り込まれて買ったら、買わされた気になりませんか?
商品を売り込む人たちは僕たちの気持ちを少しも考えていませんよ。
自分のために売りたいのですから。
『「説得されたくない」お客様に「説得力」で売ろうとしているわけですから、必ずどこかでお客様をコントロールするプロセスが生まれている。』
それがわかって買う人は少ないはずです。
納得セールスマンと説得セールスマンの違いは、主語が「お客様」であるか「商品や会社」であるか。
納得セールスマン・・・主語が「お客様」
説得セールスマン・・・主語が「商品や会社」
「説得して売り込むのではなく、相手が納得するお手伝いをするというスタンスを持つこと」
これを頭の片隅に置いて、近くのお店のセールスマンを観察してみるのも良いと思います。笑
<究極の販売方法「ないのに売る」>
「脚本は役者が輝くためにある」
どんなに社長が立派でも、どんなに企業理念が立派でも、真実の瞬間はお客様という「人」と現場の社員という「人」が相対する現場にある。
大事なのは、こころです。
僕たちは「感情」をもっています。「人」はそれに左右されるのです。
直接的なものではなく、見えない部分の何かを察するのです。
「ビジネスに必要なのは、売ることではなくお客様と「共感」することなのです。」
『「共感力」は、人に「共感できる力」であり、人に「共感される力」でもあります。
共感力を通じて感動が共有された瞬間、そこには「共演者」という存在が生まれ、圧倒的なチームパワーが発生するのです。』