マイブックblog

行動次第で平凡な人生は変えられる。本を読むことから始めよう

『年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人』

 

今回は午堂登紀雄さんの

「年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人」を読みました。

 

<本の目次>

 

・「損得勘定」を変えて成り上がる

・「お金の使い方」を変えて成り上がる

・「仕事のやり方」を変えて成り上がる

・「頭の使い方」を変えて成り上がる

・「勉強のやり方」を変えて成り上がる

・「働き方」を変えて成り上がる

・「マインド」を変えて成り上がる

・「人間関係」を変えて成り上がる

 

この本は納得させられる部分がたくさんあり、学べることが多かったです。

 

1項目ずつ、年収1億の人の考え方と年収300万の人の考え方の違いが説明してあります。

 

 

<僕が印象に残ったところを紹介します>

 

 

・300万の人は胃袋で食事をする

・1億の人は頭で食事する

 

 

f:id:tachonsmile:20180430000608j:plain

 

 

胃袋で食事する人というのは、レストランに行っても、おいしいとかおいしくないとか、店の雰囲気がいいとか悪いとか、表面的な感想しか出てこない人のこと。

 

頭で食事するというのは、接客サービスのここが参考になるとか、テーブルの配置が人の動線をよく考えているとか、深いところまで観察していて、単なる食事でも、自分の学びの機会にしようとしている人のことです。

 

こんな発想なんて僕にはなかったので、1億稼ぐ人とこんなにも差があるのかと現実見せられましたね。笑

 

目の前の光景は多くの人にとって無価値でだろう。

しかし、その無価値な光景を自分の学びに変えることができる。

 

「日常はアイディアの宝庫である」

 

とても勉強になりますね。観察するということを意識すれば毎日収穫を得られる。

どんな小さなことでも観察してみると、積み重ねたもので素晴らしいアイディアが生まれるチャンスです。

 

 


 

 

・300万の人は自分の話したいことをしゃべる

・1億の人は相手が話したいことをしゃべらせる

 

 

f:id:tachonsmile:20180430000826j:plain

 

 

 

1億の人は相手の心情を読んでいる。

「ああ、部長は自説を披露したいんだな」と敏感に察して、相手に話させる。

すると部長は「君はそんなことも知らないのかね。それはだね」と嬉々として話を続けるだろう。

人は誰でもしゃべるのが楽しいし、自慢したり説教したりするのが好きだ。

「こいつと話してて楽しいな。またあってやるか」と好印象をもち、関係が強まる。

 

僕は会話をただ平凡に何も考えずにして生きてきた。

相手の心情なんて考えたこともない。

今にも試してみたい技ですね。(今は一人なので無理ですが笑)

しゃべらせることでその会話の価値が変わります。

うまく心理を使うことで相手もいい気持ちにさせながら、自分も収穫を得ることができる最高の技ですね!

 

 

ここでは2つ書きましたが、この一冊にはまだまだ1億の人と300万の人を比較した考え方が書かれています。

考え方1つで大きく自分は変えられます。