『1%に集中できる人。99%を手放そう』
こんにちわ。今回は藤由逹藏さんの
「結局、1%に集中できる人がすべてを変えられる」を読みました。
<本の目次>
・あれもこれもやろうとしてしまう人の習慣
・仕事・時間に追われる人は、何が間違っているのか?
・抱え込んでしまう「仕事」を手放す
・自分を縛り付ける「思い込み」を手放す
・行動を阻害する「感情」を手放す
・人生の質を下げる「モノ・人間関係」を手放す
・1%のことに集中する技術
・「今、この瞬間」を生きられる人だけが、世界を変えて行く
僕の知り合いにはよく「時間がない」「お金ない」という方がいます。
しかし、それを改善したいと思っていますか?
時間を作ること、お金を増やすことの行動までしっかりできていますか?
僕は思います。「時間がない」「お金ない」を口には出すが、行動には移せていない。
人は一度に、たくさんのことはできないですよね?
人は欲が多くあるゆえに、一度にたくさんの欲を満たそうとします。
この本に書かれていますが、
例えば、あなたが車を2台もっているとします。1台はフェラーリ、もう1台はランボルギーニ。
そして今、あなたは自らフェラーリを運転しているとします。その時に、ランボルギーニも乗って運転したいと思ったら運転できるのでしょうか。
同時には無理です。
もちろん、同時にできることもあります。ドラマーなら複数の打楽器を同時に叩いて演奏できる。
しかしこれは、複数のものをまとめて1つのことに変換しているだけです。
「同時にやらないと決めていれば、行動はシンプルになります」
「仕事をなくす不安」と並び「お金の不安」があります。
でも今している仕事で「お金がない」と口に出していますよね?
「仕事をなくす=収入がなくなる」イメージありますよね?
実際そうです。仕事がなくなれば収入は無くなります。
ここでイメージを止めているから不安になるにです。
逆に考えれば、
「やりたいことが見つかるもしれない」
「もっと収入がいい仕事に出会えるかもしれない」
「今までより自由が増えるかもしれない」
仕事をなくすという言葉で、こういう考えになる人は少ないと思います。
それは人は臆病な生き物で、不安の方が勝ってしまうからです。
『「お金の不安」を抱えるくらいなら、「お金が入る仕組み」を学び、「お金よりも大切なもの」に目を向けましょう』
この本には手放すものがたくさん書かれています。
僕たちはそれほど多くのものを抱えてしまっていることに気づかされました。
自分では気づけない不必要なもの。
それを抱えてしまっている限り、「時間に余裕」を持つことは難しいです。
『もし、今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは、本当に自分のやりたいことだろうか?』
If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?