『どうしたらお客様の心を掴めるのか?リピーターの増やし方がわかる本』
こんばんわ!今回は芳中晃さんの
「ディズニーランドはなぜ、お客様の心をつかんで離さないのか」
<本の目次>
1章 ディズニーサービスの真髄
2章 本物のサービスを考える
3章 大事なものは目に見えない
4章 バックステージを作る
5章 教育とトレーニングはこうする!
みなさんは「SCSE」を聞いたことはありますか?
これは、ディズニーのキーワードの4つを意味します。
「S」・・・安全性
(お客様の安全性は確保できているか)
「C」・・・礼儀正しさ
(お客様に対して礼儀正しく、対処(気持ちを込めて)対処できているか)
「S」・・・ショー
(お客様に対してショーの楽しさを壊しているようなことはないか)
「E」・・・効率
(お客様に対して効率よく迅速に対処できているか)
これらを意味したキーワードです。
この4つのキーワードを意識してこの本を読むと良いかもしれません!
<印象に残った言葉>
「企業の財産は人財」
無形の財産である権利やノウハウ、そして「人財」であることを。
「人財」としたのは、人のやる気や能力を意味し、それが企業の財産となるからです。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ」by 連合艦隊司令長官 山本五十六氏
たとえ、軍隊のような規律が厳しいところ、個人の能力ではなく組織力がものをいうところでも、やはり人材が重要であるということを認識しての言葉です。
「人は誰でも、世界中でもっとも素晴らしい場所を夢に見、創造し、デザインし、建設することができる。しかし、その夢を現実のものとするのは人である」ウォルト・ディズニー
みなさんも経験あると思いますが、良い企業には良い従業員がいると思いませんか?
むしろ逆かもしれませんね。
良い従業員がいるところが良い企業になる。
「日本の不思議なサービス」
レジで不思議な日本語を聞いたことはありませんか?
「〇〇円から、お預かりいたします」
これ聞いたことありますよね?
ちなみに僕はアルバイト時代使っていた言葉です。笑
この本を読んで気づきました。笑 確かに考えてみるとおかしいですよね。
自分も理由なく無意識に使っていました。
ちょっとそこらへんのコンビニやスーパーに行って、レジを通ってみると使っている人が多いかもしれませんね。笑
この本は、主に「目に見えない部分」について必要なことが書かれています。
「目に見えない大事な部分」について、実体験を重ねて書かれてるのでとても勉強になります。
新入社員にこれから指導する人、アルバイトの新人に教える人など、教える側に立つ人はオススメです!
It takes people to make the dream a reality.
その夢は「人」が叶える。